ペンギン/生態


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ペンギンの生態




ペンギンの生態として最もよく知られていることは、水の中を泳ぐことと、鳥類であるのに翼が退化して空を飛べないということですが、地上を歩くときなども、ペンギンはふつうの鳥類とは異なっています。

多くの鳥類は胴体を前に倒し、首を起こす姿勢で歩行しますが、各地の動物園や水族館で見られるように、ペンギン類は体をまっすぐ垂直に立てた姿勢で歩きます。
体つきも、首や足が短く、足もふつうの鳥類よりも太くなっています。

しかし、陸上では翼(フリッパー)をばたつかせ、短い足でヨチヨチと歩いたり、氷の上などでは腹ばいになって滑ったりと、あまりスマートな動きではないペンギンたちも、海の中ではまさに「飛ぶ」ようにして泳ぐことが出来ます。

ペンギンのもうひとつの生態的な特徴は、このような活発な水中生活です。
ペンギンの独特の体型は水の中を泳ぐことに適していて、水中では自由自在に活発に動き回ることが出来ます。

最近の水族館や動物園などでは、この泳いでいる姿を水中から見ることができるように展示施設を工夫しているところが多いので、活発に泳ぎ回るペンギンの姿も観察することが出来ます。

ペンギンが泳ぐ速度ですが、ペンギン類としては最も速いといわれているジェンツーペンギンでは、時速36kmもの速さで泳ぐことが出来るといわれています。
また、ペンギン類は潜水能力にも優れていて、ケープペンギンでは130m程も潜れるといわれているほか、オウサマペンギンでは322mの潜水記録があるとされています。

それに、ペンギンはイルカのように海面をジャンプすることもあり、海から陸に戻るときには、一度深く潜り、勢いをつけて飛び乗るといったようにして上がります。

ペンギン類の主な食べ物は、イワシなどの魚類や甲殻類、頭足類などで、食性が肉食性であることも生態的な特徴です。
 また、海中で獲物をとるときは、すばやい動きで仲間などと共に共同で捕食するのも生態的な特徴といえます。

天敵はシャチやヒョウアザラシ、サメなどですが、繁殖は陸上で行い、卵をふつう1個〜3個産みます。
子育ては雌雄が共同で世話をしますが、コウテイペンギンのように、ある程度成長したヒナ同士で集まって「クレイシュ」(Creche。フランス語で託児所の意味)と呼ばれる集団を形成するものもあります。

また、繁殖期についての生態は、ほとんどのペンギン類の繁殖期が、ほかの鳥類と同様に春から夏にかけてですが、コウテイペンギンは、-60℃もの冬の南極大陸の氷原で繁殖を行います。





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